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2016.07.08

歯科治療においての悩みについて

こんばんわ。横浜市 南区 黄金町にあります研歯科クリニック
歯科医師の関 雄平です。

患者さまが日々歯科治療などで悩んでらっしゃることについて書きたいと思います。

今日は根っこの処置について!
みなさんご経験があるかと思いますが、根っこの処置というと時間かかるとか・・
仮蓋がとれたり・・痛みが出たりと様々な問題があります。

その中でも「根っこの処置後の痛みについて」書きたいと思います。
「痛くなかったのに処置したらなぜか痛い!?」

と疑問に思われたことありませんか?

原因は何個か挙げられます。

①根っこの中をお掃除する器具の刺激によって根っこの先端を覆っている膜(歯根膜)が炎症を起こすため

⇨機械で膜までの深さを測っていますが、おおよその深さしかわからないため刺激してしまうことがあります

②根っこの中のお掃除中に出てくる削りカスが根っこの先端に押し出されて炎症が起きる場合

⇨これはたとえ名人の人が治療しても5〜7%の確率で起こる事と言われています。汚れていればいるほど確率は上がるのかもしれません。

③根っこに入れるお薬の副作用によって起こる場合

⇨細菌をやっつるためのお薬を根っこ中に入れる事が多いのですが、菌をやっつけるほどの強さが必要なため体の組織にも影響を与えてしまう事があります。
その他にもあるかもしれませんが
以上の3つが主な根っこの治療後の痛みの原因です。

もし何かお悩みがありました
研歯科クリニックにご相談ください。
宜しくお願い致します。