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2016.06.24
金属アレルギー②
横浜市 黄金町駅近くにある研歯科クリニック
歯科医師の関 雄平です。
今回は前回に引き続き
金属アレルギー対策特集!!
金属アレルギー 「5つの戦略」
【戦略1】虫歯や歯周病を予防してお口の中に金属を入れないようにする
歯科治療では何かしらの人工物を必ず使います。人工物は体にとって異物でしかありません。この異物がアレルギー反応を起こしてしまうのです。
一番の金属アレルギーの対策は虫歯や歯周病を予防しお口の中に金属を入れないようにすることです。
【戦略2】昔治療したアマルガムは水銀が入っているため取り除く
最近ではアマルガム治療をする歯医者はほとんど見られなくなりましたが、昔アマルガムを詰めものとして使っていました。しかし、水銀は溶け出しやすく金属アレルギーの原因になりやすいためお口にまだ残っているようであれば取り除いた方がいい金属です。
※現在、アマルガムが入ってる方でも特に問題が起きていない方もいらっしゃるので絶対に外さなきゃいけないわけではありません。
【戦略3】錆びている金属は取り除く
歯科治療では保険と自費に分かれますが、保険で主に使う金属としては金銀パラジウム合金と銀合金です。これらの金属は合金のために色々な金属が混ざってで きています。そのため4~5年くらい経つと錆びてしまい金属イオンが多く出てしまいます。また、歯や歯茎に溶け出して黒くなってきます。
【戦略4】金属を使った治療はしないようにする
お口の中では水分があったり、食事後に生理的に酸性条件になることで金属が金属イオンとして体に溶け出します。そのため金属アレルギーの原因となりやすいのです。ただし、金属の中でも金やチタンなど金属アレルギーの原因になりにくい金属もあります。
【戦略5】体力低下させない
疲れていたり、寝不足の時など体の免疫力が下がると普段なら気にならない程度のアレルギー反応も強く出てしまうことがあります。出来るだけ体力が落ちないように普段から健康的な生活を心がけるようにします。
☆金属を使わない歯科治療
・コンポジットレジン
保険診療でできるプラスチックの白い詰め物です。前歯の歯と歯の間や奥歯の小さい虫歯治療に使うことができます。以前は小さな虫歯でも金属を使って治療していましたが、コンポジットレジンの進化によりできるだけ金属を使わずに治療が出来るようになりました。
※虫歯の大きさによって保険適応のコンポジットレジンでは治せない場合がございます。その場合は金属やセラミックで被せる治療をさせて頂きます。
・硬質レジンジャケット冠
前歯や小臼歯に保険診療で出来る白いプラスチック製の被せ物です。金属を使わずに治療ができますが強度が弱く、変色しやすいため歯ぎしりが強い人や見た目が気になる方は注意が必要です。
※保険適応の白い被せ物ですが、下線部の通りあまりお勧めはできません。
・レジンコア(プラスチックの土台)
保険適応でできる白い土台です。歯の神経が無くなると割れないように土台で補強する必要があります。残っている歯が少ないと出来ない場合もあります。
・ファイバーコア
レジンコアにグラスファイバーの芯を加えた土台です。強度が増し、歯が割れにくくなります。保険適応でもできるようになりましたが、当医院では保険では扱っておりません。
・オールセラミック
金属を使わずにセラミックだけで治療する方法です。詰め物、被せもの、ブリッジなど現在はセラミック治療の開発が進みほとんどの治療がセラミックで行うことが出来るようになりました。保険外治療です。
・ノンクラスプデンチャー
部分入れ歯のフックに使う金属を使わない入れ歯です。見た目にもきれいで入れ歯が入ってる様には見えません。保険外治療です。
もし「金属アレルギー」で今入ってる金属をセラミックにしたい!!
けど・・セラミックは高いから中々手が出しにくないなど・・
何かお困りなことがあれば是非ご相談ください!
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