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2015.02.26

親知らず

研歯科クリニックの関です!!!

皆さんは親知らずで困ったことはありませんか!?

ではなぜ親知らずを抜くことが多いのでしょうか??

それは・・・

親知らずは顎の一番奥に生えているので、とても磨きにくいのです。

すると・・

虫歯・歯周病に大変なりやすい!!

十分なケアをしないまま親知らずが生えていると、磨き残しが起こりやすく歯周病菌や虫歯菌が増加して、親知らずの手前にある大切な歯を傷める原因になります。

具体的には、親知らずの手前の歯の歯周ポケット(歯と歯茎の間にある隙間)が深くなったり、歯肉の発赤などがみられます。

近年の傾向として日本人の顎は小さくなり、生えるスペースがないのでまっすぐ生えていることは少なくなってきました。そのため、斜めに生えたり、顎の中に完全に埋まっていたり半分埋まっている状態にあることのほうが多いのです!

親知らずとその手前の歯との間にできた空間は、ブラッシングでは取れないような場所となります。

先ほども説明させて頂いたとおり
汚れが詰まりやすく取れにくい場所なのです。

まとめると、基本的に噛むのには役に立っていない親知らずが、そこにあるだけで、歯茎が腫れたり噛むのに役にたっている大切な歯(手前の歯)を傷める原因になっているのです。ですから、親知らずは、歯や健康な骨の細胞が壊れる前に抜いておいたほうが良いです。

これが、一般的に親知らずを抜いた方がいいといわれる理由です。

もちろんきれいに噛み合ってたり、噛み合わせによっては抜かない場合もあります。

親知らずで何かお悩みの方は
ぜひ当医院『研歯科クリニック』へご相談ください!